株式会社マスターグループ

グループ各社の経営陣をサポートし、各社およびグループ全体をさらなる発展に導くのが経営企画の中心的なミッションです。
具体的には、企業の中期改革、経営計画などの策定と、その進捗管理などを行うのが経営企画の仕事です。
例えば中期計画や経営計画に関しては、グループ各社の利益計画や予算などをまとめ、各社にとってのベストがグループ全体にとってのベストに繋がるよう全体的視点で調整・提案します。
さらに計画スタート後は、データ収集や資料作成などの進捗管理をし、必要に応じて目標の見直しや対応施策を提案するなど、計画遂行を的確に、効率的にサポートします。
　

金銭に関する業務を総合的に担うのが財務・経理業務です。
財務業務と経理業務は、金銭を扱う業務である点は共通ですが、実際の業務としては明らかに性格の違いがあります。
端的に表現すると、財務は資金の調達や管理といった「これから使うお金に関する業務」が中心であり、経理は企業の活動によって生じる日々のお金の流れを記録・管理する業務が中心ですので「既に使用したお金を扱う業務」ということができます。
いわば正反対な性格の両業務ですが、互いに欠かせない存在であることはいうまでもありません。財務にて管理している会社の資金に合わせて経理がその使用結果を記録･分析したり、逆に経理の作成した決算書を元に財務担当が財務計画を立案するといったように、両輪となって会社の経営に利益をもたらすという使命を果たしています。
　

総務労務の主たる業務は、会社組織において従業員が働きやすい環境を整えることです。
言葉にするとシンプルですが、具体的な業務内容は非常に幅広く、社会保険や労働基準法などの専門的な知識を要することから、給与計算、福利厚生、保安･防災業務、労務トラブル対応、社内で使用する備品の調達のような業務、さらには外部のさまざまな業者との折衝まで、他部署は取り扱わないが会社にとって必要不可欠な業務のすべてを担当しています。
表舞台に立つことは少なく、言ってみれば「縁の下の力持ち」「会社の潤滑油」といった存在ですが、会社組織にとって必要不可欠な役割を日々着実にこなしています。
　

会社組織は多くの「人」によって成り立つもの。人事採用、教育業務とは、その「人」の採用、教育、評価など従業員と直接関わる仕事です。
従業員一人ひとりと深く関わり、適切なサポートを通じて従業員の目標達成を手助けするという姿勢で臨んでおります。
同時に、経営的な視点も求められます。会社組織の各部署、各従業員がどのような仕事をしているのか、会社の方向性などを理解し、従業員の職業能力開発をどのように行えば「人材によって組織を活性化させるという」ミッションを実現できるか、経験を最大限に活かして取り組んでいます。
　

昨今のビジネス環境において、もはや情報システムの構築、有効活用は経営戦略上不可欠なものとなっています。
グループ各社の経営サイドの方針や経営戦略、利用者である従業員の意見、そして顧客の意見までも汲み取り、完成度の高い情報システムやネットワークの設計、構築、運用がシステムサポートの主な業務です。ときには社内におけるパソコンやネットワーク全般のヘルプデスクのような役割も果たします。
日々進化、改善される社内業務に適応し、システムの面でも、必要な情報が間違いなく必要な人の手に入る状況を継続させるべく、今後も「会社の業績向上に役立つシステムを追求する」という意識を強く持ち続けていきます。